忘れないように
Emu sickSの歴史を振り返る連続ブログ『夜明けは訪れるのか』を書いておりますが、一旦違う話題を書いてみましょう。
この3連休、ライブが2本あって超楽しかった。得るものも多かった。
お客さんに「今日良かったです」「楽しかったです」とか色々言ってもらって、ますます嬉しくなります。本当にいつもみなさんありがとうございます。
こうして楽しければ楽しいほど、僕は一応社会人なので、平日への絶望具合が増していくのである。
そこで「うーん、どうやったら毎日楽しく過ごせるのだろうか」と考えるし、このままでは平日の足取りも重くなる。
答えは見つからない。今あるバンドを全力で頑張るだけだ。
でも、僕らEmu sickSは大きなフェスや、サーキットイベントや何やらにほとんど出演できたためしがない。
そういうイベントに出るためにはオーディションを受けなきゃいけないんだけれども、受けれども受けれども受からない。出れない。近しい人は「意外」という。でも、これが事実だ。出れない。
だけど、ライブは正直今自信がある。お客さんがお金と、時間を割いて見に来てくれている。良いものを提供し続けていかなきゃいけない。これは責務だ。
だから「良かったです」「楽しかったです」という言葉は僕達の活力になるし、間違ってなかったんだって改めて気づくことができる。
だけど!大きなイベントに出れない。かなしい。みんなそういうイベントに出るためにしのぎを削っている。きっと僕達の努力と魅力が足りてないんだろう。だから、お客さんの「楽しかったです」という言葉に結果で応えることが出来ない部分があるんだろうと思う。そして切なくなる。出ればすごい収穫があるはずなのにって思っちゃう。
そういった一種の満たされない承認欲求と、平日の気分の重さとで、非常に閉塞感みたいなものを感じてしまうのだ。やっぱり音楽やってる以上は色んな人に聴いてもらいたいし見てもらいたい。そのためにはどうしたらいいんだろう。どうしたら平日を楽しくすごせるんだろう。
この3連休そんなことばかり考えていた。答えなんて見つかっていないけれど、ひとまずライブを観てくれるお客さんに支えてもらってばっかりだけど、結局助けてくれるのはお客さんなのは間違いない。だから、僕らのことを好きでいてくれるお客さんは本当大事にしていこうと思っています。今まで以上に。一緒に巻き込みながら大きくなっていけたら嬉しいよね。という忘備録でした。これからもよろしくね。
Emu sickS 16ビートはやお