丸っこいものが好き(クチバシがあれば尚良し)という雑記
師走に入る前から何故か異常に忙しくなってみんなよりもはやくなっているはやおです。(当社比2倍)
息抜きにぽつぽつと雑多な所感を書きます。
—————————
1
月曜日にSee Stadtsの企画に出演した。
彼らの新曲、良かったな。フィルインに関してバスドラムをきれいに絡めていて、ははーん、参考になる、ありがてえ、と思いながら見ていた。
本当に偶然で、ZOOZの新曲の質感が彼らのイベントタイトル「WA YO SET YOU(和洋折衷)」と重なっていて、良いバイブスだなと思った。
表現の境地はどこにあるんだろうか、と自問自答をしながらイベントを過ごしていたので、自分の中で見るべきものをしっかり見た気がした。
ただ楽しいイベントではなく、マインド的な部分で得るものが大いにあった。みんなと話すと気づくことがいっぱいある。ZOOZ、いけるなと思った。
—————————
2
SNSなんかで思った以上の反応があると、より反応をもらいたくなってどんどん過激な方向に表現が劇化していく。
例えば僕の場合は16ビートなんかも速ければ速いほど、過激であればあるほど反応があるのはわかっている話だ。
けれど、過激になればなるほど自分と音楽との向き合いではなくなって、相手の顔色や反応を伺ってビートを叩くことになる。それは結果的に自分で自分を締め付けることになって、気づけば自分で作った16ビートはやおというキャラクターに雁字搦めになって、いずれ劇化の限界を迎えて擦り切れてしまう。SNSや他人の反応に、自分自身の自我が飲み込まれてしまう。
それは果たして自分のやりたいことなのか。ただ、アザラシは、好きだなぁ。
—————————
3
Foalsというバンドが大好きなんだけれど、アマゾンプライムで2時間近くあるツアードキュメンタリーみたいなのが出ていて、合間合間に半分くらい見た。
グラストンベリーだったり南米だったり、色々回りながら音楽と生活と、精神と価値観と哲学と、肉体の疲れと二日酔いとマインドの解放と人間関係のフィールドに踏み込んでより原初に戻っていくFoalsを追体験している感覚になっている。
正直感化されまくって自分が肥大化したみたいな気持ちになっていて、音楽で目指すものは日々の小競り合いじゃなくって、いつだって自分で自分を救うことなんだなぁなんて思ったりしている。
そしてドラえもんがのび太に言っているアドバイスはまさにこういうことだったりするので、いつだってドラちゃんは正しいことも教えてくれる。ドラちゃん。
—————————
4
昨日ZOOZの歌入れレコーディングがありました。
アベさんはお休み(といっても僕なんかと比較にならないくらいすごく忙しい)で、ユウヤさん、ジョーザキくんの3人で臨んだ。
すごく良い作品ができている。グレートシンガーユウヤ(GSY)のおかげでするすると進んだ。
僕は「かっこいいっす」「大丈夫です」「OKっす」「最高っす」ばっかり言っていた。自動返信botである。
あと、人と仲良くなるポイントは、「良いものを良いと感じる部分が一緒」というよりも「不快や怒りを感じる点が一緒かどうか」という部分の方が大事なんだなとも思った。なかなかにイケてる時間を過ごした気がする。
————————
5
最近、とりもちにハマりまくっている。
めちゃくちゃいなたくて素朴で可愛い。
僕は小さい頃セキセイインコを飼っていたのでクチバシのある動物全てが好きだ。
癒やされまくっている。飼いたい。
————————
冬が本格化してきたので、風邪を引かないように気をつけましょう。
といっても、何か特別に気をつけるのではなく、「気をつけているから大丈夫だ」というおまじないを自分にすることのほうが効果があるのかもしれない。